11月23日朝日俳壇

2009.11.23 *Mon
芋の露つるりと朝日こぼしけり(茅ヶ崎市・川村敏夫)
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23日

2009.11.23 *Mon
かなり前の話題だが、今年の「イグ・ノーベル賞」が面白かった。生物学賞は、パンダのふんから抽出した細菌を使って台所の生ゴミを分解し、9割減量する研究。受賞の北里大学の田口文章名誉教授によると、「(パンダのふんは)主食のササがほとんど消化されずに出てくるので、実は悪臭はない」という。ほかには、名前を付けられた乳牛は、付けられなかった牛より乳の出が良いことを示した研究(獣医学賞)、蒸留酒テキーラからダイヤモンドを作る研究(化学賞)など。わたし的には、獣医学賞がツボ。名前を付けられた乳牛は乳の出が良いなんて、脳の働きに関係しているよね。



イグ・ノーベル賞・・・「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる。ノーベル賞のパロディ的な賞で、1991年に創設された。
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22日

2009.11.22 *Sun
昨日の昼間は汗ばむほどだったのに、今日はまた非常に寒い。これはまさか、三寒四温じゃないよなぁ。冬の前に春が来るわけないのに。やはり異常気象なのかしら。
昨日歩きすぎたので足がまだ痛い。なかなか休みが合わない友人と、半年ふりにカメラを持って8時間の下町散策。次はどこに行こうかな。落語に出てくる場所もいいな。

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21日

2009.11.21 *Sat
友人とささやかに紅葉狩りの一日。天気予報ではぽかぽか日和と言っていたが、日差しが強く汗ばむほどだった。落葉が、日に照らされてきらきらと黄金を散らすように舞い散っていた。この秋から蒐集し始めた御朱印も6寺社め。いままでたくさんの寺社を参拝してきたのに、御朱印は気にかけていなかった。友達には「とうとう、そんなものを集める年齢になったのね」と言われてる(~_~;)
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20日

2009.11.20 *Fri
朝日新聞夕刊の「人生の贈り物」で、毛利衛さんのインタビューを連載している。1992年にエンデバー号で初飛行したとき、毛利さんはPS(ペイロードスペシャリスト=搭乗科学技術者)だったが、2回目の2000年はMS(ミッションスペシャリスト=搭乗運用技術者)として飛行したそうだ。
PSとMSには雲泥の差があり、MSはNASAの正式な宇宙飛行士。かたやPSはお客さんで、シャトルの飛行・運用計器には一切触ってはいけない。それから、MSは義務として出発前に遺書を書く。
毛利さんがMSの資格を取得したのは47歳のとき。年間100時間のT38ジェット機操縦訓練とパイロット資格が求められる。T38は練習機といっても音速をすぐ超える。前席にインストラクターが乗って指示の聞き取り、計器の確認、地図読み、管制官との行進、機体の操縦など複数の仕事を同時にこなせるようになるまで、厳しい訓練を2年弱受けたそうだ。40代後半の体力ではかなりきつかっただろう。
なぜ、毛利さんは改めてMSの資格を取る決心をしたのか。「飛んでみてPSでは有人宇宙開発の日本代表としては国際的に弱いとわかりました。(中略)体力や家族の問題とかで悩みました。カナダやヨーロッパの有人飛行の責任者はみんなMSになっている。やはり、同じ肩書きで勝負したいと一大決心しました」と毛利さんは語っていた。外見に実直さがあふれ出ているように見える方だが、使命感の強い方なのだなぁ。

ところで、どうしてわたしがブログに新聞記事のことをよく書くのかというと、単に自分が忘れないため。書くなど手を使って覚えたことは、忘れにくいと思うから。読んだだけ聞いただけのことは、脳に沁みていかないみたい。
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19日

2009.11.19 *Thu
お財布が傷んできたので新しくした。風水では秋分の9月23日から11月24日の間に買う財布は「実りの財布」と言うそうだ。ちなみに立春の2月4日から3月3日までは「春(お金が張る)財布」。普段あまり風水は気にしていないが、お財布に限っては風水頼みになる(笑)
数年ぶりに本革の長財布を選んだ。折り財布のほうがコンパクトでいいのだが、風水では折り財布は金運がよくないという。もともと金運はじめ「運」というものには見放されているようなので、そのへんの違いはよくわからないのだが。
さっき風水サイトを見たら、財布の使い始めは「曇りや雨の日」が効果的と書いてあった。そして、お財布にお金を入れるのは夜のほうが良いとも。ほかにも「運がよくなるお財布の・・・」のことが詳しく書かれていた。書かれている通りに全部は実行できないが、来年は少しでも金運がよくなるといいな。
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18日

2009.11.18 *Wed
仕事帰りに友人と新宿で会う。「寒いからラーメンたべよっ」とたまたま入った博多ラーメンの店。先月博多駅で食べたラーメンよりも麺が細かった(たこ糸か?と思うぐらい)。スープ(豚骨)は、本場よりもこっちのほうが美味しかった。
街は早くもクリスマスの装い。なんだか今年の冬は寒いのかなぁ。地球温暖化でブーツもいらなくなると思っていたんだけど。もう2年も履かなくて場所塞ぎになっていたブーツ3足捨ててしまったんだよねぇ。仕方ないなぁ。我慢できなくなったら1足だけ買おうかな。

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横浜駅前
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17日

2009.11.17 *Tue
第32回現代短歌大賞(現代歌人協会主催)は、三枝昂之さんの歌書「啄木―ふるさとの空遠みかも」(本阿弥書店)と、竹山広さんの歌集「眠ってよいか」(ながらみ書房)を含む2人の全業績に贈られることになった。(11月17日朝日新聞社会面より)

先日の古新聞事件に懲りて、なるべくその日のうちに読もうと頑張っている。上の記事の裏面には、朝霧の中をシベリアから飛来したマガンの群舞の写真が掲載されていた。モノクロでいいからもっとクリアな写真が見たいな。
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11月16日朝日歌壇

2009.11.17 *Tue
着信に気づかず眠った翌朝のあなたの秋の夜長を知りぬ(東京都・立石結夏)

これからもひとり最後までひとりと思う落葉を踏みつつゆけば(福島市・美原凍子)

「淋し」とは雨にうたれて黙したつあなたという木わたしという木(新潟市・太田千鶴子)



1首目:深夜の電話は恋人だろうか。あるいはひとり暮らしの友人か。着信履歴の時間を見て、何ごとか話したくなって電話してきたひとの心うちを思っている。「あなたの秋の夜長」に情緒がある。

2首目:どこで切ったらよいのか悩みながら読んだ歌。「これからもひとり最後までひとりと思う」がとても重い。しかし、ひとり晩秋の山道を歩いていたら、きっとそんな気持ちになるだろうと思う。

3首目:なんだかとても心に沁みた歌。ひとは、ひとりひとりの「木」だと思う。木もまた「ひと」だと感じることがある。

無意識に、人恋しい秋にふさわしい歌を選んでいたようだ。わたしも淋しいのかな。
「愁思」という言葉があるように、秋の夜長はいろいろなことを考えてしまう。
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16日

2009.11.16 *Mon
しし座流星群が18日明け方に極大だそうだ。ちょうど新月なのだが、時間的に日が昇ってくる地域では観察は難しそうだ。それに全国的に雨模様だし。
過去に他人の言葉に傷ついたことを、ある拍子にふっと思い出してしまった。むこうはとっくに忘れたような些細なことだ。憎いとも嫌いとも思っていないのだが、できればその人の名前は目にしたくない。ほとんど知らないに等しい人だったから、もとを返せば「無遠慮な人」に誤解されたわたしに落ち度があったに違いない。本当に他人とつきあうのは難しい。
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11月16日朝日俳壇

2009.11.16 *Mon
秋雨や鏡に手話のあいさつす(フランス・美帆シボ)

山頂に居り流星の底に居り(神戸市・玉手のり子)


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15日

2009.11.15 *Sun
2週間ほど前の新聞広告に、茂木健一郎さんと日展理事長の中山忠彦さんの対談があった。「(美術作品の)実物を目の前にすると、脳は本気になる」と茂木さんは言う。画集を見るのとは違う、実物を見ることで脳の活動は高まるということだった。
美しいと感じるとき、脳は、食べる、飲むという生存に必要なものを得たときと同じ領域が活動しているそうだ。何となく気分が優れないとか、うつ状態になっているとき、脳の活動が低下している。しかし、美しいものを見ると脳の活動は上がる。「精神科のお医者さんにお伺いしたりすると、美しいものに対する反応というのは、最後まで残るっていうんですね。美しいものを見て、美しいと思うことは心の健康のためにいいものなんですよ。」(茂木さん談)

今朝、二度寝したら、夢にさださんが・・・(^^)
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14日

2009.11.14 *Sat
コラム好きなので、茶道をたしまないわたしも千宗屋さんの「茶のある暮らし」(朝日新聞)の読者である。12日のコラムは、茶碗について書かれていた。人間国宝の誰それが作ったような茶碗は、見た目は立派だが作家の我が出過ぎてごつごつして手にあまり、お茶の味に意識がいかないこともあるという。かと思うと、古今の名碗に見た目は豪快なのに持ってお茶をいただいた瞬間、手の中に茶碗があることを忘れるようなものもあるそうだ。うまく言えないが、中島みゆきさんの「一生もののザル」につながるようにも感じた。
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われら/大谷弘至

2009.11.14 *Sat
われら/大谷弘至


われら住む家を映して水澄めり

花一つ泡と咲き出て藤袴

余呉の海けさは小鮎も錆びにけり

よき声の虫籠の中はまくらがり

秋深し隣に人の眠りゐて

裏富士の秋まざまざと暮れゐたり

誰が踏みゆきたるあとか落葉踏む

ぽかぽかと海を見てゐるコートかな

神在の大根島より牡丹苗

神の留守預つてゐるわれらかな



おおたに・ひろし
80年福岡生まれ。東京都在住。「古志」副主宰。

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13日

2009.11.13 *Fri
ネットに皇室のことを書くことは気がひけてしまうのだが、昨日の天皇陛下の会談に感動したことは書いておこう。いつも思うことは、美智子皇后は最後の大和撫子ではないかということ。今日の職場は、EXEILのことで持ちきりだった。たしかに、三部構成(14分間)の「太陽の花」、実際に聞いてみたかったなぁ。

さて、今日は13日の金曜日。いまどき気にする人もいないと思うが、カレンダーを見るたび気になっていたの「一粒万倍日」である。吉日と重なっていれば効果は倍、凶日と重なっていたら半減するそうだ。本日は大安。ということは、、、、。
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12日

2009.11.12 *Thu
2年7ヶ月逃亡していた犯人が逮捕され、連日ニュースが繰り返されている。逮捕直後のインタビューに顔を晒していた両親が、一夜明けたら首から下のみの映像になっていた。人道的配慮なんだろう。でも、もうしっかり顔を覚えてしまったのだけど。町ですれ違ってもきっとわかるぐらいに。

夕刊の中島みゆきさんを取材した記事を読む。曲づくりの目標を、「床の間の見事な美術品でなく、実用品にしたい。一生もののザルとか・・・」とおっしゃる。気取ってたら、出てこない言葉だ。「一生もののザル」なんて。実に面白いひとだ。
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11日

2009.11.11 *Wed
茂木健一郎さんが3年間で4億円の申告漏れ。これにはちょっとショックを受けた。見るからに忙しい茂木さんが、税理士をつけていなかったなんて。茂木さんの身だしなみを見ても、脳研究のこと以外に頓着ないのはよくわかる。が、しかし、もぎさんの交友関係に「納税は大丈夫か?」と心配してくれる人はいなかったのだろうか。いなかったんだろうなぁ。
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10日

2009.11.10 *Tue
1ヶ月ほど前の新聞のツイッターに関する記事が面白かった。すでにツイッターを利用している知人もいるが、わたし自身はまだメリットを感じられないので臆している。(ツイッターは、登録すれば誰でも140字以内で「今、友達と会ってます」みたいなつぶやきを書いて、すぐに公開できるもの・・・記事より)
記事によると、ワシントンの広域交通社がツイッターを利用して電車の遅延・運休情報を流しているそうなのだが、140文字内という制限があるために込み入った内容になると尻切れトンボになるという。これでは逆に利用者を混乱させてしまうだろう。公社は文章を短くする工夫をしているそうだが、画期的な解決策はまだないらしい。
記事の最後のほうで「だが私たち日本人には、17文字や31文字で宇宙でも恋愛でも表現できる俳句や短歌の伝統がある」と特派員氏は書いていた。そうだよねぇ。短歌と俳句は、ほんとうに素晴らしい。詩のこころが、ぎゅぎゅっと凝縮されている。
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11月8日朝日歌壇

2009.11.09 *Mon
「石畳」終刊号といふを見るわが師の手にとることのなき号(厚木市・黒山敏恵)

兜うせし菊人形の兼続のぽつんと残され雨に濡れをり(相模原市・松並善光)

ああこれはきっと故郷の山や沼姉の形見のちぎり絵のなか(山形市・黒沼智)



1首目:「石畳」は、故森岡貞香さんが主宰しておられた歌誌。急逝された師への語りつくせない思いがうかがえる。

2首目:菊人形というもの、わたしはどうも苦手だ。駅のコンコースなどで出くわしたときなど、なるべく目を合わさないようにして過ぎる。とはいえ、この一首、祭りが済んでの寂しさが感じられて心惹かれる。来年は、直江兼続に代わる武者が菊人形になるはずであればなおさら。

3首目:素直な感慨が詠われていて、こころ打たれた。遺品に間向かうというのは、辛いばかりではなくこころがゆるぶ作業でもある。
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9日

2009.11.09 *Mon
わたしの新聞の読み方は、まずざっと目を通し、興味がある記事が掲載されているページを取り置き、あとでじっくり読み直す。ということは、家人が新聞を読み終えてからでないとできないので、早くてその日の深夜に読むことになる。その日のうちに読み終えられたらよいが、数日分、下手すると数週間分溜まってしまうことになる。読みたい記事のページだけなので、嵩はそうない。
わたしは新聞記事に特に新鮮さを求めてはいないので(テレビやネットのニュースがタイムリー)、それでいいと思っているのだが・・・先日、家人がぜんぶ古紙回収に出してしまった。なんてこった。家人にとって、古新聞は意味のないものだからだ。普通はそうなんだろうけど、結構なショック。たかが新聞、されど新聞なのだ。これからは、特別席(箱)を用意して、ぜったいに間違えられないようにしよう。
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