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日一日紫陽花の青いろを増す浮子(うき)ひとつ浮くガリレオ温度計(名古屋市・諏訪兼位)



パレットに絵の具めろめろ押し出して山もあの子も一緒に緑(南魚沼市・五十嵐とみ)



農機舎を開けツバメらを暁の空に放して今日が始まる(山形県・高橋まさじ)



古書店の翳をもたざる「ブックオフ」ライトあかるく臓腑を照らす(沼津市・森田小夜子)
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2006.06.28 Comment:0 | TrackBack:0
先だって訪ねた京都・真如堂の夏椿が見ごろらしい。
うーん。残念。
ここの夏椿見たくて行っていたから。
私が行ったときはまだ固い蕾だった。ほんとに残念。

http://kusyami.sakura.ne.jp/today/tem_today.html

菩提樹の花はそろそろ終盤だとか。
今年は咲き始めるのが1週間ほど遅かったようだ。

また真如堂に行きたいな。来年か再来年。




まだ蕾だった夏椿(沙羅)6月10日撮影

20060628011311.jpg

2006.06.27 Comment:0 | TrackBack:0
親殺し子殺し蔓延る濁世にてヒトの進化を思へば寂し
2006.06.27 Comment:0 | TrackBack:0
西中眞二郎さんの「しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳」にて、題詠100首「022:レントゲン」「024:牛乳」「026:垂」に投稿した歌を選んでいただきました。
西中様、ありがとうございます。

題詠百首選歌集・その30

         その31




レントゲン・・・レントゲンに透かされし身を駅前のカフェにけだるく入り込ませり


牛乳・・・青空にきつねの嫁入り通りゆき牛乳色の猫いできたる


垂・・・みちのべに金糸梅の黄の撓垂れてつゆのあとさきをひかりゆくまで
2006.06.26 Comment:0 | TrackBack:0
三回忌(没後二年)を終えた。
なんやかや、疲れた。

数日、頭痛がひどい。
ストレスも溜りまくり。
リフレッシュしたいなぁ。
2006.06.25 Comment:0 | TrackBack:0
朝日歌壇の選者でもあった近藤芳美さん(93歳)が昨日亡くなられた。

おりしも角川の「短歌」6月号は近藤芳美さんの特集で、昨日も今日も通勤電車の中で読んでいた。
晩年の近藤さんの表情は穏やかで好きだったな。
こころからご冥福をお祈りしたい。



ともり合ふ野の鉄塔に路つづきあかるむ草は雪の夜のごと

          近藤芳美@『冬の銀河』
2006.06.23 Comment:0 | TrackBack:0
いにしへの政治のかなめ平城京(へいじょう)の風さわさわと葦を揺らせり
2006.06.22 Comment:0 | TrackBack:0
冷蔵庫が壊れた。
先週ぐらいから牛乳や肉類が傷むのが早いなぁと思っていたら。
冷凍庫側は大丈夫なんだけど、冷蔵がまったくダメになっていた。
10年も使ったから、そろそろ壊れる頃合だったのだろう。
あわてて、昨夜8時ごろ○ドバシカメラに行って新しいのを買ったのだけど。
ちょうど同じく、冷蔵庫が壊れて急遽買いに来たという人がいて、店員さんが「冷蔵庫は夏場に壊れやすいんですよ」と話していた。
そういえば、古い冷蔵庫も夏に壊れたのだ。

新しい冷蔵庫は、前のより幅も奥行きも5センチほど大きいだけなのだど、庫内がかなり広い。
前と同じ量の食品を入れてみたら、スカスカで淋しいぐらいだ。
最近の冷蔵庫は、背パネル部分(モーター)が薄くなっているんだろうな。



今日は一日霧がたちこめていた。
2006.06.21 Comment:0 | TrackBack:0
梅雨長し碁敵の鄭(てい)さん「你好」と茅台酒(マオタイ)提げて我を訪い来る(名古屋市・稲垣徹弘)


過去現在未来の顔を思いおりパックして待つ十五分ほど(新潟市・太田千鶴子)


口元を引き締めながら遡上しゆく若鮎の群れ堰に輝く(松山市・吉岡健児)




2首目:正面が現在。上向きの顔は五年前の顔、下を向けば5年後の顔。
最近、手鏡を下においては自分の顔を見られません。おそろしくて。




長いことアメリカに赴任しておられた吉富憲治さん、やはり日本に帰国されたようです。
奥様のご病気も早く良くなられるといいですね。

始発列車軽き響きに発ちてゆく妻の故郷を終(つい)の地と決む(舞鶴市・吉富憲治)
2006.06.21 Comment:0 | TrackBack:0
午後から日差しが強くなり、気温も上昇した。

今日は桜桃忌。
最近知ったのだが、太宰治が辞世の歌に選んだといわれる短歌がある。
それは『野菊の墓』の著者として有名な伊藤左千夫が詠んだ次の一首。
「池水は濁りににごりて藤なみの影もうつらず雨ふりしきる」(伊藤左千夫)
この歌は単なる情景描写としてのみ詠まれたのか、あるいは何事か含みがあるのかわからないが、太宰がこの歌にこめたメッセージに胸がつまる。
私も時にそんな思いにかられることがある。
「もう夢も希望もない。私の人生はドン詰まりだ」と。
この歌もまた忘れられない短歌の一つになった。

今日はさくらんぼを買って帰ろう。
2006.06.19 Comment:0 | TrackBack:0
朝からコーヒーばかり飲んでいる。
そういえば食事をしていない。
たぶん食欲はあるはずなのだが、食べるという行為自体がめんどうなのだ。
これは湿度のせいだろうか。
気圧が一定していないから、頭痛もひどい。
こんな休日は、猫みたいに床に転がっていたいな。
一日中クッションを抱いて。

そんなことを考えながら、しょうがなく掃除洗濯片付けをしているうちに、また夜になった。
一人ならこのまま何も食べないで寝るところだけど、そうもいかないか。
さて。

あ、雨がまた降りはじめた。
2006.06.17 Comment:0 | TrackBack:0
草はらに靴ぬぎて読む牧水のしらとり哀しうみやま哀し
2006.06.16 Comment:0 | TrackBack:0
人間ができるまで十七年か七十年かは人によりけり

             折々のうた@朝日新聞
2006.06.14 Comment:0 | TrackBack:0
日に日に色濃くなりゆくおたくさに愛憐のごと降る雨を見ゆ
2006.06.13 Comment:0 | TrackBack:0
定年後ぶつかり合って部屋せましトイレ、キッチン、テレビの前で(横浜市・田村泰人)


父が掘り母茹でくれし筍をやさしく煮おりき遠き街にて(佐倉市・船岡みさ)


仲のよい夫婦みたいね夫と吾よいしょよいしょとひとつ荷運ぶ(新潟市・太田千鶴子)


木曜日あたりがことんと抜けているやさしい手帳どこかにないか(横浜市・神野志季三江)


華やかに熱帯魚の群過ぎゆくを岩間に見上ぐるウツボの憂鬱(ひたちなか市・篠原克彦)




4首目:勤め人にとって、週半ばはしんどい。気分的に。
月曜日の憂鬱は、諦めて出社するしかないが。週半ばに会議なんてあったりすると、疲労度はぐーんと上がるだろう。
「木曜日あたりが抜けている」手帳、あったらいいよね。
2006.06.13 Comment:0 | TrackBack:0
先週の土曜日から昨日まで、また京都・神戸・大阪に出かけていた。
旅の詳細は、気が向いたら書こうと思う。


京都:真如堂、銀閣寺、哲学の道
神戸:布引ハーブ園



写真は、布引ハーブ園から見た神戸の景色

BCFDVC10032_I.jpg

2006.06.13 Comment:0 | TrackBack:0
西中眞二郎さんの「しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳」にて、題詠100首「016:せせらぎ」に投稿した歌を選んでいただきました。
西中様、ありがとうございます。

題詠百首選歌集・その28



せせらぎ・・・春色に爪染めて今日せせらぎにらららと歌えばるるると流る(黄菜子)
2006.06.12 Comment:0 | TrackBack:0
今日、鳥に
            河津 聖恵(かわづきよえ)


今日、鳥に出会わない
世界にいるのだろうか 鳥は
鳩のくぐもるような声で
背後であなたがこたえる この雨だからね・・・・・
くらがりのなかで体をふくらませているのだ
それはどんなくらがりか 世界には
雨をよけるための危うい庇が無限にある
昨夜、鳥のあたたかな胸をつつむように
てのひらを握り合って眠ったあなたとわたし
鳥は 朝には影の斑(ふ)となり
愛のように 不安のように
空のふかさをいつも揺らせて
カップの金縁とルビーの水面と電灯の反映
鳥の黒い目のようなくらがりに
今朝はつつまれている
何が始まったのか分からない本当のはじまり
そんなはじまりが私たちの一刻一刻にある
鳥 その汚れた翼
閉ざされた黒い目とおおいなる空白
ひとよりも鮮烈な白い空をみているか
わたしたちの鳥をめざし
無数の電線と庇を翳らせて
雲はパールグレーの水粒子を放って繋がる


               @朝日新聞掲載
2006.06.09 Comment:0 | TrackBack:0
少しだけ嘘ついているほおずきをふふみて鳴らすその唇は
2006.06.09 Comment:0 | TrackBack:0
もの思へば沢の蛍も我が身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る  和泉式部
2006.06.09 Comment:0 | TrackBack:0
みちのべに金糸梅の黄の撓垂れてつゆのあとさきをひかりゆくまで
2006.06.09 Comment:0 | TrackBack:0
ブログ「雪の朝突然ぼくは歌いたくなった」にて、題詠100首「008:親」に投稿した歌を選んでいただきました。
髭彦様、ありがとうございます。


<008:親>から(2)



親   うつしみの親子一世の契り終え吾が子二十歳の骨のちひさき
2006.06.07 Comment:2 | TrackBack:0
蝶を得てむらがり集う黒蟻の木遣歌きこゆ皐月の草生(くさう) (吹田市・小林昇)


丁字路の角の田んぼが埋められてコンビニが建ち長ぐつで行く(茨城県・青野清一)


一世の墓のなべてが祖国へ向く墓地に二世の向きはまちまち(大阪府・金 忠亀)




3首目:ハワイの日本人墓地の話を思い出した。たしか一世の墓は、海に向って建てられているという。海の向こうのふるさとを恋い続けるように。





アメリカの吉富憲治さん、帰国されたのかな?
いや、紙面でしか存じ上げない方ですが、今回は舞鶴市になっていたのであら?と思ったもので。
2006.06.07 Comment:0 | TrackBack:0
横車、横槍、横取り、横恋慕、横の字あわれ縦の字よりも

              稲垣多佳子
              折々のうた@朝日新聞
2006.06.07 Comment:0 | TrackBack:0
文語・口語に付随してくるのが、それぞれの仮名づかいです。
これには歴史的仮名遣い(主に平安時代中期までの使い方に従っているもの)と、現代仮名遣い(内閣告示によるもの)とに表記法が分かれます。そして使用の際も、文語体なら旧仮名づかいで、口語体なら新仮名づかいとはっきりしているので、原則もなにも混用・誤用は許されません。たとえば「あわれ」と現代仮名づかいで書くものを「あはれ」、「うえ(上)」を「うへ」、「えがお(笑顔)」を「ゑがほ」と書くなどです。
特に旧仮名づかいは、間違ったりしますと直されますので要注意です。


<原作>
愛人でいいのとうたう歌手がいて言ってくれるじゃないのと思う   俵万智


<旧仮名>
愛人でいいのとうたふ歌手がゐて言つてくれるぢやないのと思ふ



<原作>
白鳥とくちなは愛しあふこゑを聞きたるのちにみづは滅びむ   水原紫苑


<新仮名>
白鳥とくちなわ愛しあうこえを聞きたるのちにみずは滅びん
2006.06.06 Comment:0 | TrackBack:0
作品を書き言葉で記述するか、話し言葉で書くかの問題です。
実作にあたっては、前もって自分で決めておくべき大切なことです。文語体が現代短歌の主流であるというのは、短歌固有の伝統的な流れでもあります。
ですから用語の基本をどちらに置いて作るのか決めておくことです。ここで、基本と言ったのは、当然のこととして時代の要請で、二つの文体が入り混じって使われている事情もあるからです。


むずかしい時代来たると人は言うかんたんな時代かつてありしか  田中章義


<文語>
むづかしき時代来たると人は言ふかんたんな時代かつてありしか

<口語>
むずかしい時代が来たと人は言うかんたんな時代かってあったか


原作には二通りの言い回しが混在していますので、それぞれに統一してみました。


              (「楽しく始める短歌」田島邦彦著より)

2006.06.06 Comment:0 | TrackBack:0
名によりて好まざれしかドクダミは 愛さることはかくも難し

                 黄菜子

UCIDVC00001_I.jpg



2006.06.06 Comment:2 | TrackBack:1
西中眞二郎さんの「しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳」にて、題詠100首「015:秘密」「020:信号」に投稿した歌を選んでいただきました。
西中様、ありがとうございます。

題詠百首選歌集・その26


秘密   ぬれやすき頬ふれさせてこの胸の秘密もらさず朝霧の立つ

信号   うかうかと信号渡りそこねしは吾が生くるうちに幾多ありしも
            
2006.06.05 Comment:0 | TrackBack:0
定型短歌(五七五七七)でも五音と七音の音数からはみ出した歌はあって、破調といわれますが、破調はあくまでも定型を遵守する上での例外的措置ということです。

             (「楽しく始める短歌」田島邦彦著より)
2006.06.05 Comment:0 | TrackBack:0
060604_2007~01.jpg


三渓園の「蛍の夕べ」に行ってきた。
初めてみた蛍。
ただただ感動でした。
光ながら飛ぶ様子を見ていたら、胸に迫るものがあって涙がこぼれた。
2006.06.05 Comment:0 | TrackBack:0
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