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花の名を口にするごとやわらかく君呼びくれき吾のなまえを(有馬美佐子)

       公募短歌館 蒔田さくらこ選 秀逸
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2007.08.31 Comment:0 | TrackBack:0
バイト日記といっても、さだまさしさんの有名なネタ「バイトー!」は関係ありません(笑)
byte(バイト)です。

ある人に件名も含めて128文字、多くて256文字の携帯メールを手紙代わりに送り始めて数年。
128文字ですから無駄な言葉はなし。簡潔。明快。
「おせん泣かすな、馬肥やせ」(わからない方は検索してね。)みたいですが、短い文章で伝えたいことを書く鍛錬になっているように思うこのごろです。

バイト数=入力文字数ではないのですが、256byteで簡単に近況や私の脳内のことなど書いてみたいと思います。
携帯でまめに(できるだけ)更新したいな。
新カテゴリの256byte日記もよろしくお願いします。
2007.08.31 Comment:0 | TrackBack:0
リモコンで動くにあらずすべらかに星座は西へ転じゆきたり
2007.08.30 Comment:0 | TrackBack:0
どのように呼ばれようとも花は花許されている甘い輪郭(有馬美佐子)


          公募短歌館 松平盟子選 佳作
2007.08.30 Comment:0 | TrackBack:0
川に向く鉄門固く閉ざされて隠したまいし小舟の人を
2007.08.29 Comment:0 | TrackBack:0
一と気合かけて入院花むくげ(東京都・川口慶子)



むくげは、枝がすっと伸びて整った表情の花をつける。濃緑の葉に白やピンクの花が映える。日本的な夏の花と思う。

身の回りの植物も緑濃く、いのちあふれているような夏に病気をして、そのうえ入院というのは、なんだか自分だけ省かれたような気持ちになるのではないだろうか。(季節関係なく病気・入院はつらいものではあるけれど)
気合をかけて入院のための身支度をする、おかしみとさびしさが相まっている感じ(あはれ)の一句。
2007.08.29 Comment:1 | TrackBack:0
夫婦とは決まっていぬにカブト虫はつがいにされてパックで売らる(沼津市・森田小夜子)


州の名をひとつ言いては縄跳びの輪を出でてゆく黒髪の子ら(アメリカ・西岡徳江)


無い音を目で聞いている夏の庭鳳仙花パン月見草ポン(東京都・三上美子)



1首目:気づきの歌。ふだん余り深く考えていなかったが確かにそうだ。そこにカブト虫の意志はなく、相性もへったくれもないのである。

2首目:アメリカの州は50州(プラス特別区1)。縄跳びをしている子どもたちは日本人だろうか。黒髪にはアジア系だけでなく、ユダヤ系、アフリカ系も考えられるが、おそらく日本人の子どもたちなのだろう。
縄跳び遊びはアメリカにもある。ところ変われば遊び方も変わる。

3首目:ああ、そうか。確かに鳳仙花はパンとはじけそうだ。月見草はポンかなぁ?ちょっと違う気もするが、まるで花の声を聞こうとするような作者の姿が感じられていいと思う歌。
2007.08.28 Comment:0 | TrackBack:0
明日には終わってしまう世界かも月の神殿に光あふれる
2007.08.28 Comment:0 | TrackBack:0
手から手へ互いの季節交わすときさざめくように桜蘂降る(黄菜子)

         うたう☆クラブ 栗木京子コーチ



栗木京子コーチのアドバイスにより完成した歌です。

コメント:「手から手へ」がとても自然な感じで、しらべもなめらかです。
季節と一体化した生のときめきが描かれていて、心に響きます。
歌柄の大きな一首になりました。

2007.08.27 Comment:0 | TrackBack:0
よどみなく式は進みて卒業の空ほがらかに雲遊びたる
2007.08.27 Comment:0 | TrackBack:0
しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳にて、題詠「048:毛糸」を選歌していただきました。
西中さん、ありがとうございます。


048:毛糸
なにをしてもさびしい日なり ささくれの指に毛糸の赤を巻いても
2007.08.26 Comment:0 | TrackBack:0
公園のヒマラヤ杉の下かげにコロボックルの栖(すみか)あるとう
2007.08.26 Comment:0 | TrackBack:0
極まりて散りまどろめる凌霄花夕立ちを待つ道の片辺に
2007.08.25 Comment:0 | TrackBack:0
今月は早かった気がする。
短歌人誌が来たということは、11月号用の歌を準備しなければいけないということね。

あれぇ、ぜんぜん出来ていませんの。暑さぼけで・・・。

まあ、まず皆さんの歌を読みませう。
2007.08.25 Comment:0 | TrackBack:0
子を無くせし母はからっぽ空の壷抱いて歩まん夏の切り岸
2007.08.24 Comment:0 | TrackBack:0
どこからか白い上着の現れてしばしを吾に先立ち歩む(有馬美佐子)


     短歌研究詠草 高野公彦選 佳作



太宰治の墓参のときの連作の一首です。
幽霊ではないと思うけれど、いつのまにか白いジャケットを着た初老の男性が墓地に現れたのでした。
2007.08.24 Comment:0 | TrackBack:0
しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳にて、題詠「045:トマト」「057:空気」を選歌していただきました。
西中さん、ありがとうございます。



045:トマト
枝付きのトマトも並ぶ直送の市ひらかるる日曜ごとに

057:空気
はつなつの空気薫らせおおらかに泰山木は花をゆるます
2007.08.23 Comment:0 | TrackBack:0
大阪の消印あわく残りたる手紙開けば夏雨匂う
2007.08.23 Comment:0 | TrackBack:0
みそ汁に濡れ黄身に濡れさやさやと夏のあしたの箸の先うごく

             栗木京子/『けむり水晶』




暑いと食べる気にならなくて困る。
もともと空腹を満たすためにだけ食事をするタイプ・・・。
栗木京子さんの歌集を読んでいると、食べ物の歌がいくつか出てくる。
悔しいとき、淋しいとき、憂さ晴らしをするようにがっつり食べている。
それがなんだかとても美味しそうなんである。
2007.08.22 Comment:0 | TrackBack:0
短歌研究9月号・短歌研究詠草から高野公彦さんの選後感想の抜粋


決まり文句というものがある。
たとえば、地震で被害を受けた地域が復興工事にとりかかると、「復興の槌音が響き渡る」というような表現をする。新聞やテレビなどは、このような決まり文句を好んで使う。実際はショベルカーが倒壊した家屋を取り壊しているような状態でも、「現場に高らかに響く復興の槌音」などと表現する場合が多い。
決まり文句は、リアリティが稀薄であり、文学から程遠い<死んだ言葉>である。文学の敵と言ってもいい。むろん短歌でも使うべきではない。

    茜より藍に移れる空を背に槌打つ男の棟木に浮かぶ

このあいだ、ある短歌教室でこんな歌に出会った。
この「槌」はなんだろう。金槌とか木槌とか言っていればいいが、何も言っていないから単なる決まり文句みたいな印象を受けてしまう。
リアルさ、というものの追求が足りない歌だと思った。

2007.08.22 Comment:0 | TrackBack:0
湿度計九十超えてあのひとと会えなくなって三日が過ぎる(京都市・敷田八千代)


わが言葉聞こえぬテレビの政治家に向かい虚しき反論をする(沼津市・森田小夜子)


遺書ありき「一回死んで見るべい」とたった一行知覧に置いて(川西市・北浦 勝)



1首目:男性も同じなのかわからないが、女性はヘアスタイルが決まらないと外出するのがイヤになるという人が多い。湿度が高いとヘアスタイルは崩れてしまう。おまけに化粧も崩れてドロドロ・・・。むしむし暑くて、おしゃれもどこか手抜きになる。
これで人に会うのは結構苦痛。ましてや好きな男性にそんな姿は見られたくない女心。好きな人には毎日でも会いたいんだけど、自分から「会いたい」と言えなかったりもする。高温多湿の日本の夏は、恥らい忘れぬ乙女にとって宿敵に違いない。


3首目:そう書き残すしかなかった時代だったことに思いを馳せる。
「見るべい」は方言だろうか?どこの地方の言葉だろう?「見るべ」かな。
九州ならだいたい「見るばい」と言うように思う。
2007.08.21 Comment:0 | TrackBack:0
あまりの暑さにPCに向かうのも避けていました。
ノートPCってすごい放熱しますよね。

人だけでなく機械も調子がよくないです。
PCもぐれちゃったようで、キーボードがおかしい。変換がうまくいきません。
更新は様子を見つつゆるゆる行きたいと思います。
2007.08.20 Comment:0 | TrackBack:0
公園の広さはみ出す蝉時雨(神戸市・玉手のり子)
2007.08.20 Comment:0 | TrackBack:0
プレートに小さく音符書き入れて坂の途中のピアノ教室
2007.08.16 Comment:0 | TrackBack:0
サンダルの形に灼けた足洗ううっすら秋の来ている浜辺
2007.08.16 Comment:0 | TrackBack:0
しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳にて、題詠「043:ためいき」を選歌していただきました。
西中さん、ありがとうございます。



043:ためいき
リラ冷えのためいき橋を渡りゆく影ほの白くひかりおびたる

2007.08.15 Comment:0 | TrackBack:0
八月の海の底にはスタジアムありぬ旗振る兵士に満ちて

               栗木京子/『けむり水晶』
2007.08.15 Comment:0 | TrackBack:0
さみだれや去年(こぞ)昏睡のわが妻をホスピス棟へ移したるころ(東大和市・板坂壽一)


忘れたい忘れられないことがありぱちんぱちんと爪深く切る(枚方市・小島節子)


片麻痺にてリハビリ中の友を訪い香車角落ち三敗喫す(豊後高田市・田原徹夫)




1首目:淡々と詠っておられるように見えるが、当時の辛いお気持ちを案じる。ホスピスに移る決断は、夫である作者に委ねられたであろう。諦めつつ、心のどこかで奇跡を待ち続けてもいたであろう。来年、再来年は、どのようなお気持ちで五月雨の季節を迎えられるのか。


2首目:行き場のない思いを爪を切る行為にぶつけてしまう。いつもより乱暴に爪を切る。それは自傷行為にも似て。


3首目:古くからの将棋仲間なのだろう。見舞いのつもりで訪ねて、「いっちょ、どうだい?」と差し向けられたら、「じゃあちょっとだけ」ということになって。三敗もしたというオチがいい。
2007.08.14 Comment:0 | TrackBack:0
8日~12日まで広島に行ってました。

・8日  ひろしま美術館
・9日  さだまさしさんの「夏 広島から」のイベント(広島市民球場)
・10日 宮島、厳島神社
・11日 平和祈念資料館、平和記念公園
    チキンガーリックステーキ・「FACE」ツアーコンサート
・12日 袋町小学校平和資料館


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2007.08.14 Comment:0 | TrackBack:0
来週月曜日まで留守にします。
旅先からの更新は・・・きまぐれにするかもしれませんがしないかもしれません(^^;)

街角でみかけた火星人(笑)
    ↓
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2007.08.08 Comment:0 | TrackBack:0
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