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題詠2007に参加された方のお歌を、ゴールされた順に鑑賞させていただいています。
作者様に敬意を表して、私なりに一所懸命コメントしたいと思いますが、的外れな歌評になるかもしれません。

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☆中村成志さん
ブログはいほー通信 短歌編


001:始
はじまりはあお星々のまたたきが散りぢり熔ける始まりは青

027:給
給食を護衛してゆく白帽子つばめが渡り廊下くぐった

029:国
浜に立ち国来くにこと引き寄せる綱の握りのあかぐろきかな

046:階段
君さては外階段の12段目にある銀のSを踏んだね

090:質問
朝まだき緑の繭のなかにいる少女にひとつ質問をする



001:始
実のところ、「星々のまたたきが散りぢり熔ける」ってよくわからないのだが、理屈ではわからないが感覚的にいいと思った歌。「はじまりはあお」という入り方が決まっている。

027:給
「給食を護衛してゆく白帽子」が、面白いと思った。そういえば、給食当番のグループはそんな風にも見える。小学校で給食が始まるのは、毎年4月下旬ぐらいかな。新一年生だと、最初のころは上級生が代ってやってくれたりするかもしれない。ツバメが来る季節になるのだろうな。


029:国
「国来く」は、よその国(土地)を引き寄せるという意味。出雲にいた神様が、朝鮮半島など諸国の余った土地を、「国来(くにき)、国来…」と網で引き寄せたと『出雲風土記』に出典がある。
作者は、そのことに思いをはせた。「綱の握りのあかぐろきかな」がよいと思う。


046:階段
面白い歌。「さては君」のほうがよかったと思う。「銀のS」ってなんだろう?単純に「silver」のSかもしれないが、意味ありげで面白い。
三句から四句への句またがりはすこし厳しい。
2007.12.26 Comment:2 | TrackBack:0
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