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たまかぎる夕陽の中を逢いに来よ藍秋天にわたすたまずさ(佐山みはる)




ネットの歌会(久保寛容さんの「とうげ歌会」)の「手紙」というお題で詠んだ歌です。

「たまかぎる」は、夕、日にかかる枕詞。

「たまずさ」=玉梓、玉章とも書いて、古典ではすなわち手紙のこと。あるいは、手紙を使わされる使者のことを言います。
古典の中で手紙とは、艶書、つまり恋文ですね。

ひとつ前の「秋の陽を吸い太りゆく烏瓜 逢いのごとくにあこがれて見つ」の「烏瓜」の別名もまた「たまずさ」と言うのです。
烏瓜の種が、結び文の形をしているからと言われています。

恋人に、「逢いにきて」と伝えたい。そんな歌ですが、今じゃ、メールで告れる時代。逢いたければ、携帯で呼び出せる時代です。
実は、秋天に渡すたまずさは、携帯メールのことだったりしてね(笑)
2008.01.31 Comment:2 | TrackBack:0
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