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海温は紛うかたなく上がりおり小鯵釣りに来て鱏(えい)の掛かれば(舞鶴市・吉冨憲治)


両ひざに人工骨入る妻篤子筋金入りの篤婆となる(福井市・観 正一)


課長なら非常階段踊り場の灰皿立ての前に居ります(新居浜市・紺屋四郎)





1首目:気づきの歌。
魚釣りの経験が数少ないのでよくわからないが、エイは主には暖かい海域にいるらしい。作者の住む舞鶴の冬の海はかなり水温が低いはずだが、温暖化の影響でエイが増えたということだろう。瀬戸内海でもエイによる漁業被害(貝類)が深刻化しているというし。


2首目:面白みがある歌。それだけでなく、労わりの言葉(がんばって手術受けて、元気に動けるようになってよかったなぁ)が隠されているんだろうな。
正面きっては照れていえなかったのかな?恐妻家?(=愛妻家)
奥さんに「私のことをネタにしないでよ」って怒られたりしてー。
「妻篤子」「篤婆」が効いていると思う。
あ、いまやっているNHK大河「篤姫」だ。それにかけてあるのかな(笑)

ひざの人工骨手術の成功例を多く聞くようになってきた。びっくりするほど、歩けるようになるらしい。


3首目:誰かの問いに答えているような詠み方が面白い。事実をそのまま詠っても、ペーソスを感じる歌。
社内禁煙が増えてきた。喫煙コーナーもないというビルもあるぐらいで、愛煙家は苦しい。そういえば、職場から見える向かいのビルの非常階段にも、タバコを吸う人の姿が見える。
以前いた上司はヘビースモーカーで、しょっちょう行方不明になっていた。どこかにたばこを吸いにいっていたらしいのだが。
この歌の課長(作者本人か?)もヘビースモーカーで、席にいない時間のほうが多いんだろうな。
2008.02.12 Comment:0 | TrackBack:0
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