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クレヨンは好きな色から折れてゆく吾子の指より小さきオレンジ(高槻市・有田里絵)


コーヒーが三杯となるテーブルで九州旅行に草千里入れ(相模原市・小林知美)


鳥なのに渚のランナー三指鴫波くれば駆くる一目散に(松戸市・猪野富子)




1首目:幼児とクレヨンの取り合わせには類歌がけっこうあると思うが、「好きな色から折れてゆく」がよく見ていると思った。幼児は、指に力をいれてぎゅうぎゅうと絵を描くから、クレヨンはすぐに折れてしまうのだ。


2首目:「コーヒーが三杯となる」だから、そこに3人いるということかな。にぎやかそう。
旅行のプランを立てるのは、面倒でもあるけど楽しい作業だ。旅行会社のツアーパック任せにしないで、時刻表やガイドブックを照らし合わせたりして決めていくのは、創作作業にも似ている。
草千里は、熊本県にある鳥帽子岳中腹に広がる草原。モンゴル草原を思わせる。
「草千里入れ」がややわかりにくいかも。「<草千里>入れ」とか。


3首目:三指鴫(ミユビシギ)は、指が3本しかない小さな鳥。普通の鳥は、後ろ指があって4本。
貝が好きなので、波打ち際にいることが多いという。まるで、波と戯れているように見えるのだろう。
2008.03.21 Comment:0 | TrackBack:0
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