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神秘なる青を点して蛍烏賊(ほたるいか)小さく鳴くなり水揚げのとき(舞鶴市・吉冨憲治)


はた目には黙読なれどきみからのメールはきみの声で読みおり(山形県・鈴木より)


大黒天像は寺の火事にも笑まいいる救出さるる消防士の腕に(名古屋市・山田 静)




1首目:つり好きな吉冨さん。夜釣りに行って、蛍烏賊の水揚げに出くわしたのだろう。まさか、漁師になられたとは考えにくいから。生命の神秘を感じる美しい一首となった。


2首目:初々しい恋の歌。わかる、わかる。その気持ちは、おばさんにもわかるわよ~。


3首目:「ありがとう。きっと助けてくれると信じていたよ」とでも言い出しそうな、仏像の顔を想像すると、非常事態を詠っているのに気持ちがなごむ一首。そうなんだ、お寺が火事になったときは、人と同じように仏像も助け出されるんですね。





※アメリカ・郷 隼人さんの歌

「アメリカの獄にながらえ母想う五月(さつき)は殊に母の恋しき」



故郷の年老いた母への想い。せつないです。
今年になってからの歌、とくに故郷を恋う歌が増えているように思います。
郷さんも、そういう年齢になっていらっしゃるのでしょうね。(おそらく団塊の世代だと想像しています)
2008.06.06 Comment:0 | TrackBack:0
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