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梅雨晴れて光あたらし合歓の花アオスジアゲハは総身震るわす(蓮田市・斎藤哲哉)


月の夜はどぶっ田田螺が渦しぼり蓋を開きて粒子(つぶこ)を放つ(長野県・沓掛喜久男)


口ほどに手足動けばと思う日々介護保険の適用外さる(福岡県・城島和子)



1首目:「花と蝶」の絵のような取り合わせ。
上の句の流れで「合歓の花」に焦点が当たっているため、「アオスジアゲハ」の様子が生きていない気がする。作者が言いたいのは蝶のほうだと思うが。花か蝶か、どちらかに絞ったほうが良さそう。


2首目:「どぶっ田」はドブのような田んぼのことか?面白い言い方。「渦しぼり」がわからなかったが、田螺の産卵の様子を表現しているのだろう。なんとなく民謡調で楽しい。


3首目:介護保険は定期的に見直しがあるそうだが、作者は介護レベルから要支援レベルに格下げになったのだろう。今までヘルパーさんに頼っていたことを、ひとりでやるのは大変なこと。「口ほどに手足動けば」の口惜しさ。
2008.08.03 Comment:0 | TrackBack:0
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