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少女らは素足あらわに縄を跳ぶ逢魔(おうま)が刻(どき)の京の路地裏(宇治市・山本明子)


まぼろしの少女を青く光らせて遺跡となりゆく電話ボックス(相模原市・岩元秀人)


新型のテレビが我が家にやって来て新婚のごと家は明らむ(東京都・丸木一磨)






1首目:なんだかタイムスリップしたような感覚になる歌。作者が見た幻影かも知れない。「逢魔が刻」と「路地裏」が相乗的に効いている。「京」という言葉も、陰陽めいた雰囲気をかもし出す。


2首目:これもまた「少女」の歌だが、都市のホラーめいた感じを出している。


3首目:新しいテレビを前にして、うきうきした気分が新婚家庭のようだという。新しい家電が参入すると、確かに心が弾む。家族が集まる家の中心に置かれるテレビなら尚更のこと。「新婚のごと家は明らむ」がよい。
2008.06.09 Comment:0 | TrackBack:0
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