上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.--
銀すすき分けて一両の飯山線レールの継目ひとつづつ越ゆ(ふじみ野市・足立由子)


老衰の今際(いまわ)の時に名を呼べばかすかに尾を振って死ぬ(浜松市・桑原元義)


ふるさとは「限界」なれば行くたびに村はさびしく人らはやさし(山形市・黒沼 智)




1首目:飯山線(いいやません)は、長野県長野市の豊野駅から新潟県北魚沼郡川口町の越後川口駅に至るJR東日本の鉄道路線。車両編成は、たいてい2両だが1両や3両の場合もあるそうだ。(Wikipediaより)
すすきが揺れる山間。ローカル線。秋景色の風情。「ひとつづつ越ゆ」もよい。


2首目:「尾を振って死ぬ」がすごいと思う。
このあいだ、私も母の臨終を詠ったが、、、ここまで言い切ることはできなかったなぁ。


3首目:「限界」は、限界集落のこと。「行くたびに」、住民が減って村の様子が変わっていくのを、淋しくも受け入れるしかない。残る村人らもまた。
2008.12.05 Comment:0 | TrackBack:0
Secret

TrackBackURL
→http://kinakotanka.blog57.fc2.com/tb.php/2019-d93412a1
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。