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ハロウィーンの夜に独房の格子越しキャンディーをねだるおかまの囚友(とも)は(アメリカ・郷  隼人)

美しき衣いちまい纏うごと年重ねたしわが誕生日(佐倉市・船岡みさ)


生きてあることの味はひこのわれがわらぢ作りを人に教ふる(東京都・山下征治)




1首目:特殊な環境の歌であることがマイナスにもなっていると思うが、今週の郷さんの歌はそれはそれで良いと思った。
やけっぱちか、いたずらっけか。なるほどアメリカっぽいな。これって偏見かも・・・「意見には個人差があります」ですよ。
ねだった相手は看守?それとも独房のそれぞれにいる囚人?郷さんに?
「おかま」は差別語じゃないのかな。まあ、それは許容範囲としても、囚友を「とも」と読ませるのはきびしいかも。


今週の朝日俳壇に「焼薯も食べてみたかろ郷隼人」(広島市・安永達生)という句があり、選者の評に「先週は、風呂吹きが食べたいという(郷隼人の)歌が載った」と書いていた。
最近の郷さんの歌は、郷愁が強く出ているなぁ。同郷としては、「薩摩揚げ」(鹿児島では、つきあげと言います)や「しろくま」も食べさせてあげたいなぁ。


2首目:わかりやすいし、きれいな歌。老人になるのはいいことだと、思えるような年の取り方をしたいなぁ。それにしても、老後が暮らしやすい日本であるかどうか。どんどん、老人が生き難くなっている気がして不安。


3首目:昔とった杵柄が役に立った。作者は、自分はひとの役にたってきたと、これまでは強く思うことがなったのだろう。いま、人生の味わいをかみしめている。「このわれが」が感慨深い。
2008.12.16 Comment:0 | TrackBack:0
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