上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.--
帰省子はネギ味噌つけて里芋を三つ四つ五つ七つ余食べる(飯田市・草田礼子)


切られゆく百歳の樹は喘ぎつつああ幾度もさよならを言う(相模原市・岩元秀人)


不況かこつ人より売掛金取りて仕事納めとなる夕まぐれ(和泉市・長尾幹也)



1首目:久しぶりに会うわが子が、自分の手料理をぱくぱくと食べてくれているのが嬉しい。そんな母親の喜びが感じられる。数詞の扱いにリズムがある。

2首目:岩元さんもまた朝日歌壇の常連さん。大木を切る音がその樹の喘ぎに聞こえるという。「ああ幾度もさよならを言う」に抒情がひかる。

3首目:「不況かこつ」態度は、相手側だけでなく作者側にもあるはずだろう。世情を自分の立場に引き寄せて成功している。お金の回収はストレスが増す。お疲れさまです。
2009.01.28 Comment:0 | TrackBack:0
Secret

TrackBackURL
→http://kinakotanka.blog57.fc2.com/tb.php/2115-633066b0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。