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竹籠にメジロをペットとして飼いぬ沓(とお)き昔の少年隼人(アメリカ・郷 隼人)


冬の山に大木のあり並び立つ曲ある橅直なる欅(熊谷市・内野 修)


最終の授業を了へてゆつくりとやや湾曲の黒板を消す(船橋市・岩瀬孝雄)




1首目:懐かしい光景を思い出した。子供のころ、近所のお兄ちゃんも同じようにメジロをかっていた。そういえば、セキセイインコがペットとして飼われる前は、メジロや九官鳥を飼っていた家が多かったと思う。それに確かに、ワイヤーやプラスチック製の「鳥籠」じゃなくて、「竹籠」だったはずだ。


2首目:「曲ある橅」と「直なる欅」の対比がよい。大木とあるからに、山の奥にわけ入って見て来られたのだろう。見たままを歌って奥行きが感じられる。


3首目:「ゆつくりと」に思いをかみ締めている作中主体が感じられる。「やや湾曲の」が効いている。
2009.03.17 Comment:0 | TrackBack:0
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