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4月11日朝日新聞夕刊に掲載されていた大元祐子さんの「春光抱(いだ)く」(10句)より、わたしがいいなと思ったのは次の一句。


  春の小川母の胎なる音たてて



小川のせせらぎに「胎内の音」を感じたところに発見があると思う。
ほかの句は、短歌の類想がある気がするが、俳句ではまだ新しいのかもしれない。
わたしは、共感はしたが新鮮な感動はおぼえなかった。


         *大元祐子(おおもとゆうこ)
              56年東京生まれ。俳人。「未来図」所属。句集『人と生まれて』(角川書店)


ほかの9句↓ 
 あめつちを押し広げゆくさくらかな


 身のうちに春光抱きひとと逢ふ


 からだてふ袋を満たす春の水


 遠蛙けふは本読む日と決めて


 山背負ひ夕日を背負ひ土筆摘む


 朧夜やUFO見たとか見ないとか


 永き日をごみ分別に執しをり


 てふてふを追ふ新しき夢を追ふ


 ふらここといふ光陰を揺らしをり

2009.04.14 Comment:1 | TrackBack:0
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