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於池袋東京芸術劇場。詠草56首。
わたしの歌は「の」の使い方がまずいと散々言われたのだが、わたし的には「は」では駄目で、なんと言われても「の」なのだった。若い渡口航さんが「ぼくは、はじめから違和感なかったですけどね」と言ってくれたのが救い。酒井佑子さんが「この「の」はくせものですよ」と言われたのがとても嬉しかった。
司会の方が「歌会では1首しか取上げられないのだから、すんなりわかる歌を出したほうがよい」と言われたが、そうだろうか?誰ひとり食いつけないような歌では困るが、ああでもないこうでもないと皆が言い合えるのも歌会の面白さだと思う。せっかく意見が聞けるのだから、「わかりやすい歌ですね」と言われる歌はなるべく提出したくない。

研究会は、西村美佐子さんのレポートによる「森岡貞香の作品について」。この1月に亡くなられた森岡貞香さんの歌集『白蛾』『未知』『甃』『珊瑚数珠』の作品を資料とした。西村さんは、森岡さんとはかねてより親しくされていたが、亡くなってあらためて全ての歌集を読み直し、難解と言われる作品が不思議と腑に落ちてきたという。西村さんが知る生身の森岡貞香についての話も興味深かった。
「森岡貞香さんの歌は、ことばによって“自分の意識”を提示している」というのが概ねの理解であったように思う。「初句のまえに初句がある感じ」というのもなるほどだった。
2009.04.19 Comment:8 | TrackBack:0
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