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激しい雨から始まった一日。枇杷の実の黄色も雨に耐えている。
昼休み、同僚と「阿修羅像展」の話が弾む。阿修羅像の美しさは言うまでもないが、八部衆の装身具や衣服がお洒落だったこと。約1300年前の仏像は角が欠け色も剥げていたが、うっすらと消え残る衣服の絵柄は各々違っているのがわかった。
ひときわシャレたブーツを履いていた「迦楼羅(かるら)」。鳥の頭をしていた異形も忘れられない。高見沢王子が仏像ファンになったきっかけが、この迦楼羅の像だったらしい。

迦楼羅は、もとはサンスクリット語の「ガルダ」。インドの神話では、龍(または蛇)を食べる伝説の金翅鳥(こんじちょう)。ヒンズー教では鳥の神「ガルーダ」。仏教に取り入れられて、守護神・迦楼羅になったそうだ。密教では文殊菩薩の化身、日本の「からす天狗」も迦楼羅からイメージされたものと聞けば、守り神としての人気の高さが伺える。
神社の鳥居の起源も、迦楼羅のための止まり木として作られた説があるというのは驚いた。インドネシア共和国の国章に描かれている鳥も、鷹だと思っていたら実はガルーダなんだそうである。どんだけすごいんだ、迦楼羅よ。
2009.05.29 Comment:10 | TrackBack:0
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