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20090621110705
大好きな沙羅の花(夏椿)を見に京都に来ている。
お釈迦様の入定にまつわる沙羅双樹とは別の種類だが、『平家物語』にうたわれた沙羅双樹はこの花のことである。

京都に限らず、大概のお寺には沙羅の木が植えられているのだが、とりわけ妙心寺東林院の沙羅林は有名だ。
数年前から見に行きたいと思いつつ、昨年は母の病気看護のため頓挫した。今年は何をおいても行きたく、さださんのコンサートツアー初日をパスして来てしまったのだ。
4年前に樹齢350年の大木が枯死してしまったそうで、ガイドブック等で見知っていた庭いちめんに花が散りしく景色ではなかったのは惜しかったけれど、その大木からの実生の若木が何本も育っていた。命のバトンがリレーされているのを見て嬉しかった。

梅雨に咲く沙羅の花、つまり夏椿は、同時期に咲く紫陽花と違って花期が短い。だいたい2週間ほど。しかも、朝に咲き夕に散る、はかない一日花。今日かぎりの命を咲きつくす。
生きることは生かされること。そして、今日は今日しかない。悔いなき人生なんてきれいごとでしかないが、過ぎし日のことを悔いながらも今日を精いっぱい生きればよいのだ。てのひらに小さな仕合わせを載せるために。


「沙羅の花を愛でる会」6月12日~6月30日
京都・妙心寺東林院
特別拝観料(お抹茶、菓子付き)1580円、予約不要
2009.06.20 Comment:4 | TrackBack:0
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