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短歌人会における新人賞である高瀬賞受賞者が発表された。本年度受賞者は、中井守恵さん。守恵さんは、同じ新人会の仲間であるが、わたしよりずーっと若い。おそらくわたしの半分ぐらいしか生きていない(苦笑)。しかし、歌歴はわたしより長いだろうと思われる。歌会で守恵さんの歌評を聞いていると、じつに落ち着いていてムダのない言葉で的確に論じられている。若いのにすごいなぁといつも思う。
今春には若山牧水青春短歌大賞も受賞され、波に乗っている守恵さんであるからして、高瀬賞受賞はしかるべきと思われ、また新人会の仲間であることもたいへん嬉しい。これからますますのご活躍を期待します。中井守恵さん、ほんとうにおめでとうございます。


第8回高瀬賞受賞
「眠る山鳩」/中井守恵

長靴が残されており昨日までキャッチボールをしていた祖父の

スタルヒンの球を空振りせし瞬間 祖父九十年の最高潮なる

あまたのこと忘れしのちもわれの名を呼ぶとき祖父は寛大なりき

うつくしく整頓された祖父の部屋 草原のように寡黙となりぬ

山鳩の眠る姿を思いおりグローブひとつしまいしのちに

                      作品15首より抜粋


そして佳作には、魚住めぐむさんの「こころの在りか」、斎藤寛さん「肩幅」、山本照子さん「猫の耳」3作が選ばれた。
斎藤寛さんも新人会の仲間である。新人会から受賞者が出るんじゃないかと予想していたら、守恵さん、斎藤さんのお二人が受賞。なんとも喜ばしい。それから、やはり新人会の近藤かすみさんが「評論・エッセイ賞」で佳作入選されている。すごいぞ、新人会。わたしなんか新人会にいていいのだろうか(苦笑)
ともあれ、斎藤さん、かすみさん、おめでとうございます。
2009.06.28 Comment:12 | TrackBack:0
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