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山里の馬頭観音ぽつねんと「明治十七年」に霧雨(福島市・美原凍子)

葉桜の無人駅より葉桜の無人駅まで鱧買いにゆく(鳥取市・中江三青)

人形屋の夜の人形を見て通るその梅雨の灯に並ぶ眼差し(佐野市・黒田嘉彦)



1首目:そこにある風景を詠って地味な感じの歌だが、「明治十七年」が効いていると思う。

2首目:「葉桜の無人駅」を繰り返しているが、最初の駅と次の駅は別の駅なのだ。「鱧(はも)を買いに行く」という何気なさも面白い。

3首目:不思議さが魅力の歌。雨の夜、作者は人形が飾られたショウウインドウの前を通りかかったのだろう。淋しげな瞳をした人形を思う。
2009.07.17 Comment:0 | TrackBack:0
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