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短歌教室の詠草を送ることができてほっとしている。いつものごとく、投函した直後に「あっ、しまった!」と思ったけれど。

沢木耕太郎さんのミニ・エッセイに、中国・浙江省の小さな町で見かけた老女の話があった。ひとりの老女が家の前に座って、芽が出た古いジャガイモをゆっくりゆっくり剥いていたというだけのことなのだが。「でも、いいな、と私は思った。家の前で、ゆっくりとジャガイモの皮を剥くことのできる人生。なぜか、それが素晴らしい人生のように思えてならなかったのだ」。最後はこう結ばれていた。この文章を読むたびに、私もその老女の人生を思いを馳せる。そんなふうな晩年でありたい。
素晴らしい人生とは、貧富の差や若い日の苦しみ悲しみがどうであれ、晩年に穏やかでたゆたうごとき時間を過ごしたすえに、静かに命を終えることに違いない。私の父や母は、素晴らしい人生だったのだろうか。さて、私の人生は・・・。

明日は満月なのだが、台風が近づいているらしい。
2009.08.05 Comment:2 | TrackBack:0
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