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夕ぐれの雨にあじさいぼんやりと耳鼻科は今日も休診の札(町田市・高野静江)

十八歳猫の夜食と夜遊びにそなへて妻と猫が昼寝す(川越市・小野長辰)

老婆とて紅一本は持ってます何かわからぬ良き日のために(伊東市・奥野彰子)



1首目:上の句は平凡だが、下の句にオリジナリティを感じる歌。病院の休診日は、だいたい木曜と土曜日の午後、日曜祭日だと思うが、作者が耳鼻科の前を通るときはいつも休診の札がかかっているのだろう。

2首目:ユーモラスで温かみのある歌。十八歳猫とあるが、十八年生きている猫なのだろうか。とすれば、人間の年齢では88歳に相当する。(犬猫は、最初の1年で人間の18歳。その後は1年に4歳ずつ加齢するという)。88歳の猫ならば、たいへん元気な猫だ。

3首目:思わずほほっと笑ってしまった。「何かわからぬ良き日」をいろいろ想像させて楽しい歌。
2009.08.19 Comment:0 | TrackBack:0
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