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この後すぐこの後すぐと見続けて9秒58須臾(しゅゆ)の間に過ぐ(名古屋市・木村久子)

夏帽子思いがけない寸法に父の頭の形が残る(佐世保市・近藤福代)

広重の雨の描線交差して大橋の上の人を急がす(広島県・今井陽子)


1首目:ボルト選手のゴールを見逃してしまったが、そんなわたしにもよくわかる一首。「須臾(しゅゆ)」は短歌ではよく使われる。この歌では「ほんの少しの時間」という意味が強い。

2首目:「思いがけない寸法」の表現がすごい。

3首目:題材も歌の作りも既視感がないわけではないのだが。
「誰々さんの歌に似ている」とか「それは誰々さんが詠ったからもう詠えない」と言っていると何も詠えなくなるから、それに臆せずどんどん詠うほうがいいと思う。
「大橋の上の人を急がす」がいいところを突いている。
2009.09.09 Comment:0 | TrackBack:0
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