上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.--
してやった方が早いが百歳の自分でするをじっと見ており(香取市・関 沼男)

其処のみに雨頻るごとしぶかせて細魚(さより)の群れの海面を移る(吉冨憲治)

風鎮のコトと音して床の間を風が抜けたり夜はもう秋(神戸市・内藤三男)


1首目:老親が着替えているところを見守っているのだろう。長命で元気は有難いことだ。「自分でする」を括弧くくりにしたほうがわかりやすい。

2首目:海釣りの好きな作者。「雨頻るごとしぶかせて」のところ、情景が眼に浮かぶようである。

3首目:「風鎮」は掛け軸の軸についているおもりのこと。少し空けておいた窓から風が入ってきたのだろうか。ゆるやかな情緒を、結句の体言止めが締めている。
2009.09.22 Comment:0 | TrackBack:0
Secret

TrackBackURL
→http://kinakotanka.blog57.fc2.com/tb.php/2520-8a8953c4
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。