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「石畳」終刊号といふを見るわが師の手にとることのなき号(厚木市・黒山敏恵)

兜うせし菊人形の兼続のぽつんと残され雨に濡れをり(相模原市・松並善光)

ああこれはきっと故郷の山や沼姉の形見のちぎり絵のなか(山形市・黒沼智)



1首目:「石畳」は、故森岡貞香さんが主宰しておられた歌誌。急逝された師への語りつくせない思いがうかがえる。

2首目:菊人形というもの、わたしはどうも苦手だ。駅のコンコースなどで出くわしたときなど、なるべく目を合わさないようにして過ぎる。とはいえ、この一首、祭りが済んでの寂しさが感じられて心惹かれる。来年は、直江兼続に代わる武者が菊人形になるはずであればなおさら。

3首目:素直な感慨が詠われていて、こころ打たれた。遺品に間向かうというのは、辛いばかりではなくこころがゆるぶ作業でもある。
2009.11.09 Comment:0 | TrackBack:0
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