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「諸君らのうち宝石はたった一粒です。その一粒を見つけるために君らを集めた。他は石に過ぎません」(12月7日『天声人語』より)
これは、故・平山郁夫氏が東京美術学校(現在の東京芸大)に入学した際の校長の訓示。凄いというか惨いというか、いや正しいというべきかもしれない。

平山さんは、自分をその他の「石」だと思っていたそうです。3年生になって見切りをつけようとしたとき、新任の先生に「君の絵はこれ以上、下手にならない。おおらかにやりなさい」と言われたのがきっかけで、絵を続けることにしたとか。平山さんは自分から一粒の宝石になったのだと思います。その先生の言葉に救われて、自分を見捨てないで済んだのは幸いでした。
たった一人が認めてくれるだけでも、人は救われる。平山さんのように、人生を変えてしまうこともある。人(の言葉)は知らずに他人を傷つけもし、また知らずに他人を救ったりもする。
2009.12.07 Comment:4 | TrackBack:0
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