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何ごとか背広に赤子背負いたる主任が部長室におりたり(調布市・水上香菜)

柿の木は実も葉も消えてその姿謹厳実直冬に入りゆく(中央市・前田良一)

介護という終りなき日々歳末のバーゲンに行きセーターを買う(川口市・河原ゆり子)


1首目:本当に「何ごとか!」という風景だ。背広ほどおんぶが似合わない服はないと思う。社内でそんな姿を見たら、びっくりしてしまうよなぁ。
ご近所で毎朝会う若いお父さんは、4歳ぐらいの女の子を自転車に乗せ、背広姿に女の子の赤ちゃんをおんぶしている。これがなかなか微笑ましい。

2首目:葉っぱもすっかり落ちた柿の木の姿が、謹厳実直(つつしみ深くまじめで正直であること)であるという。たしかにそんな風情がある。

3首目:「介護という終りなき日々」が身につまされる。介護は、口で言うよりも大変なこと。早く終ってほしいという思いと、終わるのは亡くなったときだというジレンマがある。やっと自由時間をもらってバーゲンに行くことができたのだろう。新しいセーターが買えてよかったですね、河原さん。
2009.12.23 Comment:0 | TrackBack:0
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