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手袋の右手落ちゐてこの街に右手つめたき一人あるべし(仙台市・坂本捷子)

青きリゲル空に凍てつつ喪の葉書去年(こぞ)より今年多く届き来(長野市・近藤光子)

ときながく光あつめし黄葉の地に落ちてなほひかりをたもつ(ひたちなか市・篠原勝彦)



1首目:落ちている手袋から、その持ち主を思うところが面白い。「あるべし」がうまい。

2首目:喪中葉書が多い年というのは確かにある。偶然なんだろうけれど。作者は星空を見上げながら、亡くなったあの人この人に思いを馳せている。リゲル(オリオン座β星)という名も哀愁を感じさせるように思う。

3首目:少し理屈っぽい気もするけれど、ものの見方が良いと思う。
2010.01.05 Comment:0 | TrackBack:0
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