090:匂

2007.02.12 *Mon
つぎつぎとこぼれ種より増えてゆく匂ひスミレは雑草(あらくさ)に似て(Harry)

寝返りをうつあなたからあふれだす雨の匂いにまみれたいです(田丸まひる)

もう一つ家があるらし帰りきし猫は乙女の匂いを纏う(まゆねこ)

こいびとは匂いの薄い薔薇のよう触れて確かめずにいられない(ベティ)

くちづけを教わっているしんとした金木犀の匂う校舎で(佐田やよい)
CATEGORY : 題詠鑑賞
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