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愛されしのちの愁いかほおづえをつく女(ひと)の後れ毛(佐山みはる)
2009.04.29 Comment:0 | TrackBack:0
「モナ・リザ」と呼ばれて若きエリザペッタとことわに見す薄笑いはや(佐山みはる)
2009.04.28 Comment:0 | TrackBack:0
カメラ持つ幾人か見えてカーブする淀川土手は窓にせまり来(佐山みはる)
2009.04.27 Comment:0 | TrackBack:0
手袋を持っていったかしら 君が行く手に雪は降り積む(佐山みはる)
2009.04.26 Comment:0 | TrackBack:0
たちまちに吹雪となれる窓外に旅人なれば心安けし(佐山みはる)
2009.04.01 Comment:0 | TrackBack:0
雪かずく富士を撮る音感嘆の声も起こりて車内いろめく(佐山みはる)
2009.03.31 Comment:2 | TrackBack:0
父の背を流せしことのなかりせばひやり光れる墓石(いし)に手を当つ(佐山みはる)
2009.03.30 Comment:0 | TrackBack:0
のみくだす言葉嵩高くなりゆきてなさぬ仲の父の前に黙せり(佐山みはる)
2009.03.29 Comment:0 | TrackBack:0
言うに言われぬことばかりですお母さん 日記には納骨とのみ記す(佐山みはる)
2009.03.28 Comment:0 | TrackBack:0
紅白にさだまさし出ぬを淋しめどおしくらまんじゅうおされてしんねん(佐山みはる)
2009.03.27 Comment:0 | TrackBack:0
あらたまの開運占い着メロを変えて待つなり恋しき声を(佐山みはる)
2009.03.04 Comment:0 | TrackBack:0
左右なきスリッパに見るさびしさの私に似合う一足を買う(佐山みはる)
2009.03.03 Comment:0 | TrackBack:0
寝汗かきめざめる朝はいずこより逃げおおせたる吾かと思う(佐山みはる)
2009.03.02 Comment:2 | TrackBack:0
川船を漕ぎいださんと噺家は扇子の棹をぐいと回せり(佐山みはる)




川船を漕いだり、そばをすすったり、落語では扇子がいろいろに使われます。刀や釣竿になったりもします。手ぬぐいは、ハンカチの用途だけでなくお財布、手紙にもなります。たった二つの小道具を駆使しつつ演じられるのです。

落語が好きなので、いつか落語を短歌にしたいと思っていました。3月号用に送った15首の中で、落語の歌は3首のみでしたが。これからも折に触れて詠んでみたいと思います。
ちなみにこの噺家さんは、ひとつ前の「月亭可朝」さんじゃなくて、立川談春さんです。
2009.03.01 Comment:10 | TrackBack:0
咎めある私生活をもネタにしてカンカン帽の月亭可朝(佐山みはる)
2009.02.28 Comment:0 | TrackBack:0
早々とシャッター下ろす店先にホームレス来て紙の家建つ(佐山みはる)




昨年12月に大阪の問屋街・日本橋(にっぽんばし)に行ったとき、メインストリートのお店の前に置かれていた冷蔵庫大のダンボールがガサガサっと動いて、、、、中から人の手が!びっくりした!
駅前に寝泊りするホームレスは時々見るけれど、東京で言えば秋葉原のようなところで店先に・・・というのは初めて見た。12月はじめの土曜日というのに、閉店時間が早いお店が多いのにも驚いた。まだ夜の7時ぐらいだった。
在阪の友人が「大阪は、もう不況で大変やねん」と言っていたのが心に残っている。京都でも、去年のクリスマスは例年に比べてイルミネーションが少なかったと噂に聞いた。東京はまだ浮かれている。
2009.02.27 Comment:0 | TrackBack:0
ほどほどの良き日であれよと願いつつ眠れば宇宙に粒子の眠り(佐山みはる)
2009.02.26 Comment:4 | TrackBack:0
てにをはに悩める午後を天恵のごとくそばえの降り始めたり(佐山みはる)



会員1になって7首掲載されるようになった。
(毎月15首を送っているので、8首はボツになっている)

2月号に掲載された7首のうち4首は、題詠Blog2008で詠んだもの。
短歌人だけかもしれないが、題詠Blogで発表した歌を結社誌に出すのはOKだそうだ。


2009.02.04 Comment:2 | TrackBack:0
天気図に西高東低著(しる)ければ柿の実色のスカーフを選(よ)る(佐山みはる)
2009.02.03 Comment:0 | TrackBack:0
まさおなる空を映して大海に水脈(みお)引く船の白きが見ゆる(佐山みはる)
2009.02.02 Comment:1 | TrackBack:0
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